できるだけ歯を削らず、できるだけ痛みの少ない治療をこころがけている歯科医院です。桑名市や近隣の弥富市・いなべ市・四日市市・愛西市からもお気軽にどうぞ。
高齢者歯科・摂食嚥下リハビリテーション
― 歌と歯科医療で「生きる力」を支える ―
年齢を重ねても、自分の口で食べ、話し、笑う。
その喜びを守ることが、私たち桑名はらだ歯科クリニックの願いです。
当院では、高齢の方の口腔機能を総合的にサポートする「高齢者歯科」と「摂食嚥下リハビリテーション」に力を入れています。
院長の原田聡は、歯科医師でありながら、朝日大学歯学部 摂食嚥下リハビリテーション科専攻生として、学術的に知見に基づいた診療と研究に取り組んでいます。
また、「歌う歯科医師」としての顔も持ち、音楽の力を活かしてお口の健康づくりを楽しくわかりやすく伝える活動を続けています。
高齢者歯科とは
加齢に伴い、噛む力や飲み込む力、話す力は少しずつ低下していきます。
「入れ歯が合わない」「食べこぼす」「むせる」「口が乾く」といった変化は、単なる老化ではなく、**オーラルフレイル(口の虚弱)**のサインです。
放っておくと、食欲の低下・栄養不足・筋力低下を引き起こし、全身の健康にも影響します。
桑名はらだ歯科クリニックでは、歯や歯ぐきだけでなく、舌・頬・唇・喉の動きなど“口全体の機能”をトータルに評価し、
予防・治療・リハビリを一体化した診療を行っています。
摂食嚥下リハビリテーションとは
「食べる」「飲み込む」動作を医学的に分析し、機能を維持・改善するためのリハビリテーションです。
誤嚥性肺炎の予防や、食事の安全確保、生活の質(QOL)の向上を目指します。
原田院長は朝日大学で摂食嚥下の専門教育を受け、歯科・医科・リハビリテーションの連携を重視した診療を行っています。
患者さまの生活背景や全身疾患、服薬の状況を踏まえ、最適な訓練方法・食事姿勢・義歯調整・口腔機能訓練を提案しています。
音楽で伝える「嚥下リハビリ」の大切さ
“リハビリは、楽しくなければ続かない。”
その想いから、原田院長は音楽を通して嚥下リハビリの大切さを広めています。
自身が作詞・作曲した「パ・タ・カ・ラ体操の歌」「オーラルフレイル予防ソング」などは、口の筋肉を動かしながら楽しく鍛えられるリハビリソング。
地域の高齢者施設やイベント、医療・介護関係者向けセミナーで歌いながら体操を紹介し、多くの方に笑顔と活力を届けています。
そのユニークな取り組みはメディアでも注目され、
中日新聞・岐阜新聞に特集記事として掲載されました。
記事では、「音楽で伝える口腔ケアの大切さ」「歌で嚥下を支える歯科医師」として紹介され、多くの反響をいただきました。
当院で行う主な高齢者歯科ケア
口腔機能検査・嚥下評価
歯・舌・頬・唾液・咬合などを総合的にチェックし、必要に応じて嚥下機能検査も行います。
入れ歯(義歯)の調整・製作
噛みにくさや違和感を解消し、快適に「食べる力」を取り戻します。
保険・自費問わず、生活スタイルに合わせた義歯をご提案します。
口腔機能訓練・舌体操・パタカラ体操
唇・舌・頬の筋肉を鍛え、誤嚥性肺炎予防にもつながる訓練を行います。
ドライマウス(口腔乾燥)対策
唾液腺マッサージや保湿ケアを中心に、快適な口腔環境を維持します。
訪問歯科・介護連携
通院が困難な方には訪問診療も行い、介護スタッフ・ご家族と協力してケアを支えます。
“口からはじまる健康長寿”を地域へ
桑名はらだ歯科クリニックでは、「地域全体で支える健康長寿」をテーマに、
オーラルフレイル予防教室
摂食嚥下体操コンサート
高齢者施設での口腔ケア指導
医療・介護職向けの研修
などを継続的に実施しています。
歯科医療、リハビリ、音楽の力を融合させ、
“口から生きる力”を守る活動をこれからも広げてまいります。
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正社員:「週休2.5日」制!
パート・アルバイト:好きな時間に好きなだけ入れます(週1日2〜3時間からOK)
働きやすい歯科医院です!
休日:正社員の場合、週休2.5日。ゆとりのある勤務体制です。